スピッツ タイムトラベラー 解釈 18

(adsbygoogle=window.adsbygoogle||[]).push({}); 直視してはいけない、クネクネと動く白いモノ。 正体も目的もわからぬソレを、直視してはいけません。 見れば狂ってしまうから。   都市伝説クネクネの概要 語り部:私(私が弟から聞いた弟の友人A ... ジブリシリーズ第三弾、今回は比較的有名かと思われるジブリの都市伝説をまとめ整理しながら掘り下げてみました。 都市伝説好きの皆さまにおかれましては既に知っているネタも多いかと思われますが、そこに何かしら ... 祟りと聞くと、とても恐ろしい言葉のように感じるのではないでしょうか。 祟りとは、神様や霊などの超自然的な存在が人間に災いをなすことをいい、昔から人間の力では説明できないような不可解な事件が起こった時、 ... アメリカ・ネヴァダ州に存在する米国空軍の軍事施設、エリア51。核実験施設、宇宙人の遺体回収、人体実験施設など様々な極秘研究の舞台とも噂されたエリア51は、世界で最も有名な秘密基地です。 その実態が全く ... 歴史の世界には魅力的な人物が数多くいます。 そして魅力的な人物を知ることで、歴史のつながりそのものが見えてくることがあります。 しかし光があれば影が発生するように、歴史には未だその全容が明らかにされな ... Copyright© 雑学ミステリー , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5. タイムトラベルは人類が長きにわたって追い求めてきている夢の技術です。多くの漫画やアニメ、小説の中にも登場しています。, 現在の物理学の結論としてはタイムマシンの開発は困難であるが、理論上不可能とすることはできないということになっています。, 今回は世界で一番有名でアニメ「シュタインズゲート」にも登場するタイムトラベラー「ジョンタイター」と株で大儲けをし、あのFBIでも正体を掴めなかった7アンドリュー・カールシンについて紹介していきたいと思います。」, 2000年11月3日にアメリカの大手ネット掲示板に、2036年からやってきたと自称する男性が書き込みを行いました。, 男性はジョン・タイターと名乗ると、複数の掲示板やチャットでのやりとりを通じ、タイムトラベルの理論や自身のいた未来に関する状況、未来人である証拠などを提示していきました。, タイターは、最初の書き込みから約4か月後の2001年3月に「予定の任務を完了した」との言葉を残して書き込みを止め、現在は消息を絶っています。, また、2003年にアメリカで発行されたタイターの発言ログをまとめた書籍『JOHN TITOR A TIME TRAVELER'S TALE』(時間旅行者ジョン・タイターの話)には彼の母親を名乗る人物から寄せられた手紙や、彼女からタイターに関する全資料を受け取った弁護士の話などが掲載されています。, 母親を名乗るこの人物は、タイターが自分の息子であることは否定していないものの、平穏な生活を送りたいとの理由から彼との関係の一切を断ちたいと語っています。, タイターの説明によると、彼の使用したタイムマシンは、H・G・ウエルズの小説「タイムマシン」出てくる機械のような、いわゆる乗り物ではありません。重力制御装置であるといいます。, タイムマシンは2034年に欧州原子核研究機構 (CERN) により試作1号機が実用化され、タイターが使用するものは正式名称「C204型重力歪曲時間転移装置」で、開発はゼネラル・エレクトリック社が行ったといいます。, CERNは実在する研究機関であり、フランスとスイスの国境にある世界最大の素粒子物理学の研究機関です。近年では全てのものに質量を与えるとされるヒッグス粒子を発見するなど成果を挙げています。, またCERNの行なっている研究は都市伝説界隈では世界を滅ぼす危険があると言われています。CERNは大型ハドロン衝突型加速器(LHC)という実験装置を使っています。このLHCはブラックホールを生み出す可能性があり、それが世界を滅ぼすかもしれないとして、一部の科学者から批判されています。, またゼネラル・エレクトリック社はアメリカに実在する会社であり、航空機エンジン、医療機器、産業用ソフトウェア、各種センサ、鉄道機器、発電および送電機器の開発から金融事業など幅広い分野でビジネスを行っています。, 2.重力場が形成され、搭乗者の身体を包む。搭乗者はエレベーターの上昇中のような感覚が継続する。, 3.装置が加速するにつれて周囲の光が屈曲し、一定まで達すると紫外線が爆発的に放射されるためサングラスが必須になる。, タイムトラベルが可能な範囲は、タイターの使用したタイムマシンでは約60年であり、それ以上の過去や未来に行こうとすると、世界線(世界)のズレが大きすぎて全く異なる世界にたどり着いてしまうといいます。, それはつまり、我々が現在知ることの出来る歴史とはかけ離れた歴史を持った世界へ到着してしまうということです。(60年以内の移動であっても誤差といえる程度の世界線のずれが生じるためタイムトラベルのたびに「限りなく似通ったパラレルワールド」に移動していることになります。), 銀河系も太陽系もかなりの速度で宇宙空間を移動しているため、たとえ30年前の過去へタイムトラベルが成功したとしても、そこには地球はなく、宇宙空間に投げ出されてしまうと思われます。, この疑問について、タイターは技術的に最も困難な部分であると語っています。タイターの説明によれば、現在地における重力の正確な測定を行うことによって、地球上での空間座標を特定しているとのことです。, その空間座標はタイムトラベル中、VGL(可変重力ロック)という装置によって一定に保たれており、時計(タイターの乗るタイムマシンではセシウム時計4個)の発信周波数を基に、Bordaと呼ばれるエラー修正プロトコルを用いて制御されていると述べています。, 前述したように、この装置では60年間のタイムトラベルが限界で、それ以上はVGLを使用しても異なる空間座標に到着する可能性が高いとのことです。, タイムトラベルは、それを客観的に観測している人間にとっては、一瞬のうちに終わっているように見えます。(つまり、タイムトラベラーがタイムマシンを作動させた瞬間にもとの世界に戻ってきているように見える。たとえタイターがこの世界線において2年もの月日を過ごしていたとしても変わらない), しかしこれは、あくまでタイムトラベルを(マシンを積んだ乗り物を移動させず)同じ空間座標で行った場合です。, タイムトラベル後、元の世界線へと戻るときにマシンを作動させた空間座標が最初の座標と違う場合、観測者にとっては、その場にあったタイムマシン(とそれを積んだ乗り物)が一瞬にして消え、別の場所に一瞬にして現れるという風に見えるといいます。, タイターは、エヴェレット・ホイーラー・モデル(エヴェレットの多世界解釈)は正しいと発言しています。, さらに、タイターは、「エヴェレットの多世界は、時間の異なる別の世界線であり、恐らく無限に存在する」といったような解釈を付け加えることによって、タイムトラベルの結果生じる矛盾、いわゆるタイムパラドックスの問題が解決されるとしています。, この世界線とは、いわゆるパラレルワールドと同義であり、タイターは「時間線」と合わせて三種類の語を使用していました。, タイターは、それらの異なる世界線を移動することにより、タイムトラベルは行われると説明しています。, 例えば、過去にやってきたタイムトラベラーが自分の親を殺しても、自分がいた世界とは別の世界の自分の親を殺したことになるので、そのタイムトラベラーが消滅することはないといいます。, 同じように、違う世界線の自分自身を殺してしまっても、世界線が分岐するだけなので何ら問題は起きないと語っています。, タイターの場合は、まず2036年から1975年にタイムトラベルし、そこから自分が生まれた1998年に飛び、2000年まで滞在したといいます。, この場合の1975年とは、2036年からの世界線のズレが約2%の世界であり、そこから未来へ遡行したために、タイターが訪れた1975年の同一世界線上の未来である1998年が、我々の世界です。, (つまり我々の世界線では、1975年にもタイターが訪れていた可能性がある)2036年をAとすれば、1975年の世界線はBであり、さらに、タイムトラベルしたタイターがいるために世界は分岐してC(1975年)になりました。, そこからさらに、1998年へ飛んだのでこの世界線はDということになります。2%のズレはBの時点での話であるので、CおよびDを経てズレは大きくなっています。, これらの事案についてタイターは、タイムトラベルを行うことに起因して世界線が分岐するのか、あるいはタイムトラベルをする以前からその世界線は存在していたのか、という問題がタイターのいた世界でも議論になっていると説明しています。, タイターが「我々の世界」に初めてやってきたのは1998年ですが、その時この世界におけるタイター一家に「2000年問題によって引き起こされる災害や混乱から逃れるため」引っ越しを促しています。, (実際に一家は引越しをしたという)しかし、タイターの予想に反して2000年問題は我々の世界線では大きな騒ぎとはなりませんでした。この原因として、タイターは、自分が任務のために赴いた1975年の行動が影響している可能性がある、と家族に話していました。, さらに、タイターの説明では、2000年問題の混乱が、後の核戦争に繋がっているということで、タイターのいた世界線と我々の世界線では、未来において大きなズレがあることが考えられます。, タイターが元いた世界線に帰還するためには、タイムマシンが往路にて収集した重力の測定データをさかのぼって帰還するとしています。, また、自分がもといた未来の世界線へ少ない誤差で帰還するためには、一度自分がやってきた時間・場所に戻る必要があるほか、潮汐力が地球の重力に影響を与えている都合上、帰還するタイミングは一年に2回ある旨の説明をしています。, そのため、タイターが自分のいた未来へ帰るには、まず1998年に戻り、そこからさらに1975年に戻ってから、やってきた世界線に沿って時空をさかのぼる必要があるということになります。, しかし、全く同一の世界へ帰還できるわけではありません。誤差は非常に小さいものの、そこは「良く似た別の世界」であることに変わりはないという。世界線は無限に存在し、そのどれかにピンポイントで移動する方法が現在のところ見つかっていないためです。(光速を超えない限り不可能であるとタイターは書き込んでいました。), もっとも、確率的にはありえないほど低いが自分の望む世界にたどり着く余地はあり、タイターの世界では、ズレのない世界(つまり自分の世界と全く同一の時間軸上にある世界)にたどり着いたタイムトラベラーが存在するといいます。, タイターはまずタイムマシンで1975年に向かい自分の父方の祖父と会っいました。その後1998年に飛び自分の両親と生後2ヶ月の自分自身に会い、それから2年ほど4人で奇妙な同居をしたと語っています。, タイターは掲示板上に、自分の目で見たという近未来に起こる主な出来事を書き込んでいます。 しかし、タイターは、自分が未来に関する出来事を書き込んだ時点で未来が変わってしまうために、自身が見てきたものとズレが生じると発言しています。, タイターがやってきた世界線と、この世界線(2000年当時)ではおよそ2%のズレが元々あり、さらにタイターが掲示板に自分が未来人である旨の書き込みをしたため、そのズレはさらに広がっている可能性があります。, つまり、タイターは、自分のいた世界線において起きた出来事を書き込んだのであり、予言として紹介されることもありますが、この世界線の未来を予言したというわけではありません。, 実際、タイターの書いた未来の出来事の中には、この世界線において起きたこともあれば、起きなかったこともあります。, 2000年問題によって起きた災害や混乱が、後の内戦の火種となる。CERNが2001年近辺にタイムトラベルの基礎理論を発見し、研究を開始する。, ペルーで地震が発生(2001年にペルーでの地震をほのめかした4ヶ月後にペルー地震発生), 世界オリンピックは2004年度の大会が最後となり、2040年度にようやく復活する。, 2008年、アメリカ合衆国の都市部で急激に警察国家化が進み、都市内部と都市外部で内部抗争が発生する。, 2011年、内戦が原因でアメリカ合衆国が解体されるが、翌年にはアメリカ連邦帝国が建国される。, 2015年、ロシア連邦が反乱部隊の援助という名目でアメリカ、中国、ヨーロッパの主要都市に核爆弾を投下。アメリカが反撃し核戦争となり、第三次世界大戦へと発展する。, その後、アメリカの外交権麻痺に乗じて、中華人民共和国が覇権主義を強化。台湾、日本、韓国を強引に併合する。後にオーストラリアが中国を撃退するが、ロシアの攻撃により半壊滅状態になる。ヨーロッパ諸国もロシアによりほぼ壊滅するもアメリカが撃退し、ロシア連邦が崩壊する。, 2020年、アメリカ都市部の勝利により内戦が終わる。ロシアの援助によって、新たな連邦政府が成立する。 アメリカの地方区分は、現在の州ではなくなる。分裂したときの5勢力で構成され、社会主義国家に近くなる。, 内戦後の生存者は図書館や大学の周りに集結してコミュニティを形成している。新たな連邦政府は首都を現在のネブラスカ州オマハに置いている。アメリカ以外のほとんどの国も社会主義国家のような体制になっていく。, こうしてみると我々の世界では全く起こっていなかったことが予想されており、タイターの発言は外れていると思われます。, しかしこれはタイター曰く世界線のズレによるもので我々の世界は2000年問題を解決し、第三次世界大戦は起こらない世界線であるということだそうです。, タイムマシンが実用化されて既に2年が経過しているものの、その存在を信じていない人々も大勢いる。, タイムマシンは世界の幾つかの国が複数台所有しているが、一般市民が使用できるわけではない。, 無線のインターネット接続がどこでも可能になっている。核戦争後の荒廃で物理的アクセスに制約があるため、コミュニケーションツールとして重宝されている。, 宇宙人は見つかっていない。タイターは現在UFOとされているものはタイターの時代よりもっと未来からのトラベラーなのではと語った。, 他国への航空便などは存在するが、本数は今よりも格段に少なくなる。しかし、核兵器や大量破壊兵器が完全に消滅したわけではなく、世界中にはまだ多数の兵器が存在している。, 人間の平均寿命が60歳に満たなくなる。また、警察国家を信奉する勢力を壊滅させたとはいえ、完全に消滅したわけではない。 そうした勢力が、タイターらの住むコミュニティ外に密かに存在している。そうした集団との戦争は続いている。, 信仰は2036年の人々の生活の中でも大きな存在であり、タイター自身もキリスト教徒であるが、宗教自体が現在のような一様な価値観からもっと個人的なものに移り変わっている。 また、お祈りの日も日曜日ではなく土曜日になっている。, ジョン・タイターは、IBM 5100の入手が、過去へ来た目的であると語っています。タイターがこの任務を任された理由については、彼自身が「祖父がIBM 5100の開発に携わっていたため」と書きこんでいます。, IBM 5100には、マニュアルにはないコンピュータ言語の翻訳機能があることが2036年にわかったといいます。, 彼の使命は、2年後に迫っている2038年問題に対応するためのものであり、過去から受け継いだコンピュータプログラムをデバッグするためにIBM5100が必要なのだといいます。, 実際のところ、IBM 5100は、内部でSystem/370のエミュレーションをおこなっており、メインフレーム上のプログラムのデバッグに使用できる機能があります。, 我々の世界線においては、2000年問題への対策を通じて2038年問題を解決する方法も既に明らかになっており、システムメンテナンスによって大きな問題は起こらないと考えられている。, また、重要なのはIBM 5100を持ち帰ること、1975年である人物に会う事であるとも発言しています。, 2003年1月アンドリュー・カールシンと名乗るアメリカ人の男性が、インサイダー取引の疑いにより、FBIによって身柄を確保されました。, 彼は、2週間という短期間に株取引によって、日本円にして約10万円を元金として、約420億円もの大金を得ていました。, その後のFBIによる取り調に対して、彼は「自分は、2256年の未来からやってきたタイムトラベラーである」との供述を始めました。, カールシンは、自分が本当のタイムトラベラーであることを証明するため、いくつかの予言を行いました。その予言がこちら, 実際、カールシンの予言通り、2003年3月20日にはイラク戦争が勃発し、2011年5月2日にはウサマ・ビン・ラディンが、アボッターバードに潜伏しているところをアメリカ軍に発見され、射殺されています。, また2010年12月14日には、日本の筑波大学による研究グループが、藻類であるオーランチオキトリウムから、石油とほぼ同じ成分の油を生産することに成功しています。つまりカールシンの予言は当たったということになります。, しかし、カールシンはタイムマシンの所在と、その仕組みなどを語ることについては頑固として拒否しました。, その理由としては、タイムトラベルの技術が悪意を持った人間の手に渡ることを危惧したからだといいます。またFBIによる懸命な調査にも関わらず、2002年12月以前の彼に関連した情報は、何一つとして掴めませんでした。, 結局、FBIはカールシンの発言を信じることなく、彼の全ての資産を凍結し、彼をその厳しい環境で知られるライカーズ刑務所がある、ライカーズ島へと送還します。その2ヵ月後、匿名の人物が100万ドル(約1億円)の保釈金を代わりに支払い、彼は釈放されたといいます。その後、カールシンの正確な足取りは、不明となっています。, この一連の事件はアメリカ合衆国の大衆紙「ウィークリー・ワールド・ニュース」が2003年2月25日付けの紙面に記事を掲載したことが発端となっています。, しかし、このウィークリー・ワールド・ニュース紙は、フィクションの事件を掲載し、ジョークとして楽しむことを目的として発行されている大衆紙です。, そのためこれらの内容は全てフィクションです。つまり全て作り話ということになります。, この事件は様々なメディアによって大きく取り上げられ、一部メディアはこの真相の部分を取り除いて報道してしまいました。, そのため、この事件の真相が明かされないまま、世界中へ広まりました。そのせいか現在でも多くの人々が、この事件を事実だと誤解してしまっています。, この件について市民からの問い合わせと取材の申し込みが殺到したFBIは、当然ながら「そのような事件が起きたという事実は、一切確認されていない」という正式なコメントを発表しています。, 今回紹介した二人以外にもタイムトラベラーを名乗り、掲示板に現れたり、または写真に当時の服装とは明らかに違った服装で映り込んだりとタイムトラベラーと言われる人物はたくさん存在します。, しかし、その多くは少し調べてみると説明がついてしまったり、発言に矛盾があったりと信憑性に欠けるものがほとんどです。しかしジョンタイターは今でも多くの人が信じており、また彼が偽物であるということを説明することができないため、タイムトラベラーとしてはもっとも有力です。, またアンドリュー・カールシンは偽物であることが分かっていても多くの人が信じてしまったことから人々のタイムマシンへの関心の高さとタイムマシンを望む気持ちがあることを伺わせています。. スピッツ結成30周年記念 『CYCLE HIT 1991-2017 Spitz Complete Single Collection -30th Anniversary BOX-』 MORE INFO. どこかメロディアスなイントロが. 8.タイムトラベラー ポップだけど. タイムトラベル(英語: time travel)は、SF文学や映画などのフィクション作品の題材として用いられる表現であり、通常の時間の流れから独立して過去や未来へ移動すること。日本語で時間旅行(じかんりょこう)とも呼称する他、移動の様態によって「タイムスリップ」「タイムワープ」「タイムリープ[注 1]」「タイムトリップ」など多様な表現がなされる。, タイムトラベルという概念は、科学的な立場からみると様々な問題点[注 2]が指摘され、実際には今の科学力では実現できないとされている。, タイムトラベルの類は、「過去-未来の非対称性」や、「時間の流れ」という概念を前提としているが、これらの前提をどう扱うかで「タイムトラベル」は様々に描かれる。視聴者を楽しませてくれる反面、作者には、視聴者に論理破綻を感じさせないようにストーリーを構築する、夢があるように描く、などの課題を突きつける[注 3]。, 空想物語(フィクション)としては一般的なもので、タイムトラベルを扱った作品も国内外多く発表されている。, タイムトラベルは、現在では主としてSFやファンタジーの分野での舞台設定に利用される概念である。, タイムトラベラーが主人公であるマーク・トウェインの「アーサー王宮廷のコネチカット・ヤンキー」や、天使が未来の書物を携えて現れるサミュエル・マッデンの「20世紀回想」など、SFというカテゴリが明確なものとして育つ以前から、タイムトラベルをテーマにした物語は創られている。, そういった背景をもとに、産業革命以降の科学技術の発展から生まれたSFというカテゴリが、夢の科学技術や超常現象としてのタイムトラベルを物語の類型として取り込んでいった。, 実在する現象かは解明されていないが、理論物理学などにおいて実現の可能性が示されることがある(相対性理論におけるタイムラグ等)。また、半ば空想的、思考実験的な意味を伴う「楽しい娯楽研究対象」と扱われることもある。, 広義のタイムトラベルと見なせる要素を持つ多数の初期作品が存在するため、タイムトラベル物の最初の実例と認められる作品について、全面的に同意された定義は存在しない。古代に創作されたいくつかの神話や寓話などには未来へタイムスリップする話が含まれている。また、知られている作品は未来へのタイムトラベルものよりも近年になるが、過去へのタイムトラベルものの起源もはっきりとは知られていない。, ヒンドゥ教の神話『マハーバーラタ』[注 4]には、en:Kakudmi王が天界で創造主ブラフマーと会い、地上に戻るととてつもなく時間が経っていたという話が含まれている[1]。, 仏教の経典『パーリ仏典』(紀元前29年ごろ設立)には、時間の相対性が説かれている。ブッダの上弟子であった大迦葉は懐疑的なen:Payasiに対して「天上界では時間の流れが人間界よりも遅く、そこの住人は地上の住人よりも長く生きる」と説いている[2]。, 日本の昔話の「浦島太郎(浦嶋子)」でも、竜宮城から帰って来ると多くの時が流れていたという話が登場する。これが文献に登場する例の初見は、『日本書紀』(8世紀の初めに編纂)の「雄略紀」の雄略天皇22年(478年)秋7月の条の記述である。書籍として出版されたわけではないが、日本最古の国書(国家の正式な歴史書)に記述されている。, 中国にも同様の昔話「爛柯」(文献として残る最古のものは325年刊とされる)がある。王質という木こりが山で碁を打っている数人の童子と出会い、山から帰って来ると多くの時が流れていたというストーリーである。, アイルランド神話『ティル・ナ・ノーグ』にも同様のストーリー展開が見られる。美しい海の乙女と「常若の国」に行き楽しく過ごして3年ぶりに故郷に帰ってきたら300年経っていたというものである。, イスラム教の聖典『クルアーン』の「洞窟の章」には、アッラーフによって309年間洞窟で眠っていた男達の話がある。これは「エフェソスの7人の眠り男」と呼ばれる、ローマ帝国の迫害から逃れた人々が洞窟に閉じこめられたが、200年以上たった後、そのうち一人の男が目覚め街に姿を現したという説話が元になっている。これは男たちが眠っていた洞窟と外の世界で時間の流れる速さが違っていると考えることもできる。, 他にも古代ギリシアのエピメニデスも59年間眠っていて、その間に歳をとらなかったとされる逸話がある。, とても長く眠ることで未来へ行くストーリーのアメリカ版では、「リップ・ヴァン・ウィンクル」(1820年出版)がある。また、エドワード・ベラミーの「かえりみれば (Looking backward)」(1888年出版)は1887年の上流階級男性が催眠術で眠りに落ち、社会主義的ユートピアが実現された2000年の社会を目の当たりにする物語である。, ルイ・セバスチャン・メルシエの『2440年: 確かなる夢 (L'An 2440, rêve s'il en fut jamai)』(1770年出版)は、西暦2440年の世界を舞台にしたユートピア小説である。非常に有名な作品である本書では(1771年の初版刊行以来、25版が重ねられた)、哲学者の友人とのパリでの不公正についての激しい議論の後に眠りに落ち、夢の中で未来のパリを訪れる無名の人物の冒険が描かれる。ロバート・ダーントンは本書を「幻想文学であるとの断りはあるが、『2440年』は真摯(しんし)な未来予測小説として読むことができる」と述べている。[3], サミュエル・マッデンの『20世紀回想』 Memoirs of the Twentieth Century (1733年)は、主に世界各国の英国大使が英本土の大蔵卿へ宛てた一連の書簡と、英国外務省からの若干の返信からなる作品であり、それらの書簡はいずれも1997年と1998年に書かれたとの触れ込みで、その時代の状況について記述されている[4]。しかしながら物語の枠組みでは、これらの書簡は1728年のある晩に、語り手が彼の守護天使から与えられた本物の文書であると述べられている。これらの理由から、ポール・アルコンは彼の著書『未来小説の起源』 Origins of Futuristic Fiction において、「英文学で最初のタイム・トラベラーは、1998年から1728年に国家文書を持ち帰ったある守護天使である」と述べている[5]。ただし、本書では天使がそれらの文書を入手した手段は明らかにされていなかった。後の文章でアルコンは、「マッデンを未来からの訪問者を描いた最初の作家として称賛するのは、寛大に過ぎるかもしれない」と語気を弱めてはいるが、「未来から時間を遡って送り込まれた品物が現代で発見されるという形式による、巧みなタイムトラベルの着想を持ち込んだ最初の作家として、評価に値する」とも述べている[4]。, SFアンソロジー『彼方の境界』 Far Boundaries (1951年)では編者のオーガスト・ダーレスが、1838年にダブリン・リテラリー・マガジンで匿名の作者により執筆された『神隠しの馬車: 時代を超えた男』 Missing One's Coach: An Anachronism という題の短編を、最初期のタイムトラベル作品として定義している[6]。この作品では、木の下でニューカッスルを離れる馬車を待っていた語り手が、突然に千年前の世界に放り込まれ、修道院で8世紀の聖職者ベーダ・ヴェネラビリスと遭遇し、未来の世紀の発展についていささか皮肉めいた説明を行う。これらの出来事が現実の出来事であったのか、単なる夢に過ぎなかったのかは最後まで明らかにされない。語り手は、初めに木の根元に居心地の良さそうな場所を見つけて、腰を下ろしたと述べ、「疑い深い読者諸氏は、私がうたた寝をしたのだと言うかもしれない」が、「そんなことはなかったと断言する」。修道院の者たちが誰も彼と初対面であるように見えないことや、ベーダが語り手との話に口ごもり、他の修道僧らが何かの害が彼に与えられたのだと思い込んでなだれ込んできたところで、突然に語り手は自分が現代(1837年の8月)の木の下に戻っているのに気付き、丁度待っていた馬車が彼の目の前を通り過ぎていき、もう一晩ニューカッスルに足止めされる羽目になるという唐突な終わり方などの、作中の多数の夢のような要素は、別の可能性を読者に暗示している[7]。, チャールズ・ディケンズの1843年の小説『クリスマス・キャロル』は、主人公のエビネザー・スクルージが、過去、現在、未来のクリスマスを訪れることから、一部の者からはタイムトラベルを描いた最初の作品であると見なされている[8]。ただし、スクルージは各々の時代を受動的に観察するのみであり、その時代から物理的な影響を受けたり、自らが干渉するわけではない。, より明確なタイムトラベルの実例は、フランスの植物学者にして地質学者であったピエール・ブアタールによる、彼の死後1861年に出版された有名な書籍『人類以前のパリ』 Paris avant les hommes の中に見出される。この作中で主人公は「時代遅れの悪魔」(ブアタールの名に掛けたフランス語の駄洒落)の魔法によって、先史時代へと送り込まれ、そこでプレシオサウルス等の絶滅した生物や、ブアタールの想像した人類の祖先の猿人と遭遇し、それらの生物のいくつかと積極的に干渉できた[9]。, SF的なガジェットが初めて使われたタイムトラベルの例には、1881年にニューヨークの新聞サン紙に掲載されたエドワード・ページ・ミッチェルの短編『逆回りした時計』 The Clock That Went Backward がある。ある時計を逆方向に巻くと過去へ行けるという設定であるが、過去へ行けるメカニズムに科学的な説明はなくファンタジー的である。, 喧嘩の末に大金鎚でぶん殴られた主人公がアーサー王の時代に飛ばされるマーク・トゥエインの『アーサー王宮廷のコネチカット・ヤンキー』(1889年)は、タイムトラベルという主題を大勢の読者に広めるのに貢献した初期のタイムトラベル物の一例であり、タイムトラベラーの行動による歴史の改変を扱った最初の作品の一冊でもある。, タイムマシンの使用によるタイムトラベルを描いた最初の作品は、エンリケ・ガスパール・イ・リンバウの1887年の作品『時間遡行機』 El Anacronópete である[10]。この作品では、鋳鉄でできた電気推進のマシンによって、人が時間を逆行してタイムトラベルすることができた。, 時間を移動するためのマシンというアイデアは1895年に出版されたH・G・ウェルズの小説『タイム・マシン』により広まった。これは未来へのタイムトラベルものである。これに先行して1888年にウェルズは『時の探検家たち』 en:The Chronic Argonauts と題されたやや知名度の劣る作品を手掛けており、これは過去へのタイムトラベルものであった。タイムマシンのコンセプトが大衆に受け入れられるきっかけとなった本書はしばしば後のタイムトラベルを扱ったあらゆるSF小説に影響を与えた作品と見なされている。, これ以降、科学とフィクションの両面でタイムトラベルの概念が広く知られるようになったが、タイムトラベルが現実に可能であるか否かという問題は依然として未解決のままである。現代物理学においても、過去へのタイムトラベルの方が未来へのタイムトラベルよりも難しいと考えられている(時間はもともと未来へと流れていくものであるため、逆行する方がより不自然な流れとなる)。, ウェルズの『タイム・マシン』は未来へのタイムトラベルを題材としたが、その後のSF作品では未来だけではなく過去へのタイムトラベルを扱った作品もまた多く生み出されている。これらの作品では、必ずしもタイムマシンの登場は必須ではなく、超能力によるタイムトラベルや超常現象によるタイムトラベルなども含まれている。, 作品の傾向として、未来へのタイムトラベルは『タイム・マシン』に代表されるような悲観的な未来社会が題材とされる場合が多い。これはウェルズの作品が当時のイギリスの階級問題や労働問題を未来社会になぞらえていたように、現代社会の問題点を未来に投影し描くことで現代に問題を提起する作家の意図が強いためである。, 一方、過去へのタイムトラベルでは現代と過去で繫がる問題や危機が頻繁に題材とされ、過去の改変により現代の事象も影響を受けるタイムパラドックスにより、歴史が書き換わった場合に訪れる危機や現代の悲観的状況を打開するドラマが多く描かれている。また不可逆的な時間を遡る現象の特性から、経験してきた時代をもう一度体験したい、生前の時代を垣間見たい、人生をやり直せたらとの読者の願望を反映したノスタルジックな内容の作品も少なくない。これらは歴史小説的側面を持つ作品もある。過去へのタイムトラベルは、荒唐無稽になりがちな未来社会を扱った作品よりも、時代考証や史実を踏まえることでよりリアルな描写が可能である。そのためか、現代への影響が想像しやすく読者が感情移入しやすいという評価もある。, タイムパラドックス(Time Paradox / 時間の逆説)とは、タイムトラベルに伴う矛盾や変化のことであり、物語のテーマとしてしばしば扱われる。具体的には、タイムトラベルした過去で現代(相対的未来)に存在する事象を改変した場合、その事象における過去と現代の存在や状況、因果関係の不一致という逆説が生じることに着目したものである。, SF作品の中においてタイムパラドックスは、歴史に関わる重大な出来事や危機、思考実験として頻繁に題材とされている。タイムパラドックスによる危機やその回避のサスペンス性、展開の意外性による面白さが時間を題材とするSFで多用される理由で、作品の醍醐味ともなっている。, タイムパラドックスの最も有名な例に、親殺しのパラドックスと呼ばれるものがある。過去へ遡ったタイムトラベル者が自分の誕生前の両親を殺害した場合どのような効果が発生するかという問題である。以下の3つに場合分けできる。, 矛盾が生じない場合でも、過去の改変が未来に与える影響を扱った作品も多い。これには些細な過去の改変がバタフライ効果のように連鎖しながら拡大波及し、未来の方向性を大きく変更してしまうとする立場と、些細な改変は一時的なゆらぎに過ぎず、その後は収束し未来の方向性に大きな影響を与えないとする立場がある。SF作家のポール・アンダースンは、歴史に大きく関わる人物の暗殺や史実の妨害など、未来社会に重大な影響を与える歴史の改変を防ぐための組織のアイデアを、オムニバス長編『タイムパトロール』(Gurdians of Time、1960年)で発表した。またこの小説では「歴史が改変可能であるならば、何をもって正しい歴史とするか」という疑問も提示されている。この疑問はあくまでフィクション作品上で発生するものであり、過去へのタイムトラベルがありえない現実の歴史では存在し得ない。, タイムパラドックスの矛盾を説明するため、タイムトラベル者による歴史の改変で時間軸が分岐し元の世界と並行した別の世界が生まれるとするパラレルワールドの概念がある。この概念を発展させ、タイムトラベル者の介在がなくとも歴史上の重要なポイントで世界が枝分かれしていると解釈する立場もある。この概念を大幅に作品に取り入れた最初期の小説に、可能性として存在する二つの歴史「ジョンバール」と「ギロンチ」の抗争を描いた、ジャック・ウィリアムスンの『航時軍団』(The Legion of Time、1938年)がある。, このパラレルワールドの発想に類似したものに、量子力学の多世界解釈がある。これは物理的な相互作用が時間上にも及ぶ[要出典]とするもので、この理論に基づくと、過去の改変が行われても素粒子レベルで世界の再構成が行なわれるため、結果としてタイムパラドックスは生じない。ただし、二つの別々の世界でのタイムトラベルの瞬間前後で物体や情報量が生成・消滅するため、エネルギー保存の法則・エントロピー増大の法則・相対性理論等、古典力学の法則は破綻する。また、多世界解釈もタイムトラベルの瞬間前後で相関のない情報量が割り込むため破綻してしまうという問題が解決される訳ではない。, 一方で、こうしたタイムパラドックスを全く否定する立場のフィクション作家もいる。例えば、「もし時間を逆行できるタイムマシンが存在するならば、あってはならない矛盾が想定される。したがってタイムマシンは存在しない」との背理法に基づき、時間は一方通行で流れ逆行できないとする考え方がある。また、タイムトラベル者が歴史の改変を試みようとする行為自体が現代の歴史に含まれるという考え方もある。意図的にタイムパラドックスを起こそうと努力しても、その行動は必ず妨害されタイムパラドックスの成立が阻止されるとした作品もある。この理論は現在から過去への改変だけではなく、現在から未来へ対する改変も含まれることになる。, 親殺しのパラドックスを例に取ると、過去に遡り親の殺害を試みようとするが、絶対に成功しないことが歴史として組み込まれているか、そもそも過去に移動できないとしている。ロバート・A・ハインラインの短編『時の門』(By His Bootstraps、1941年)など、タイム・パラドックスの論理性を追求した一群の作品の中では、「タイムトラベル者による歴史の改変自体が歴史に含まれており、タイムパラドックスは起こり得ない」との解釈がなされている(ただし、この結論は「主人公に活躍の余地がなく、努力も報われず、カタルシスとエンターティメント性を欠く」ため、理論的には成り立つかもしれないが、文学的にはあまり一般的には受け入れられない)。, またSF作家のラリー・ニーヴンは、『タイム・トラベルの理論と実際』(The Theory and Practice of Time Travel、1971年)と題したエッセイの中で、もし歴史の流れが一本道であり、タイムトラベルによって歴史が改変可能であるならば、幾度ものタイムトラベル者による歴史の改変を経た末に、最終的に人類の歴史は、「タイムマシンが存在せず、タイムトラベル者が決して現れない歴史」として安定するのではないか、と述べている。, これらのような架空の理論や仮説に基づく過去や未来との因果関係の矛盾に着目したものとは別に、論理パズル的なタイムパラドックスもいくつか考案されている。これらは論理的には矛盾はないのに、あり得ないようなことが起こる事象を題材としたもので、その多くは現実の物理学や量子力学上の考察を要求する要素を含んでいる。, このパラドックスではなぜこのようなライターが存在するか、またこのような存在となった時点でライターの分だけ宇宙の質量が増えたのではないのか、そして時を経ても永久に古くならず傷すらつかないのではないか、との問題が提起されている。1960年代に書かれたこの小説のパラドックスは小説『存在の環』(P・スカイラー・ミラー、1944年)で提示されたものの類型であるが、1990年代にスティーブン・ホーキング博士がこれに類似する概念を持つ閉時曲線と量子効果の仮説を示し、過去へのタイムトラベルを否定する論拠としている。小説では言及されていないが、このタイムパラドックスは「すり替えた人間の意志が、特異な物質の存在や状態を創出した」という観測問題的側面も内包している。, タイムトラベルを扱った作品には、タイムパラドックスのような論理性や理詰めにはあまりこだわらず、自由な発想でタイムトラベルやそれに伴う世界観を描いた活劇的内容の作品もある。, シミュレーション的要素を重視し、もし歴史が変わった場合に存在するかも知れない世界を描いた、SFで言うIf世界(仮定世界)を構築した作品として、『モンゴルの残光』(豊田有恒)や『スーパー太平記』(手塚治虫)などがある。, また、過去に飛ばされた現代人、未来から現在に飛ばされてきた未来人が、その高度な知識を援用して救民や社会変革を目指すという類型もあるが、そういった類型でもタイムパラドックスはあまり重視されない。小説『闇よ落ちるなかれ』(L・スプレイグ・ディ・キャンプ)のように、現代の科学知識や技術を用いて過去で主人公が活躍する冒険活劇としてエンターテイメント性を重視したものや、漫画『JIN-仁-』(村上もとか)のように、現代の医療技術で江戸時代の人々を救おうとするヒューマンドラマ仕立てのものなど、多くの事例が挙げられる。, また、歴史上の謎をタイムトラベルにより解明するという趣向の作品もある。これらの作品の例としては、タイムトラベルにより恐竜絶滅の原因が解明される『さよならダイノサウルス』(ロバート・J・ソウヤー)がある。但し、実際には過去へは戻れないため、作中で描かれる出来事はあくまでも仮説にすぎない。, 小説『戦国自衛隊』では、主人公達がタイムスリップすることによって史実が再現される(主人公が過去に飛んだ時点で本来と違う歴史が繰り広げられていた)という手法が取られていた。, タイムトラベルの概念は、短編集『時との戦い』(アレッホ・カルペンティエール)などSF以外の文学的な作品においても、題材や表現手法のひとつとしても使用されている。, 人間がタイムトラベルに対して抱く願望の一つに、「現在の知識を保ったまま過去に赴き、現在にとって有利な結果になる様に過去を改変したい'」というものがある。これを逆にとらえて、未来に関する情報を元に現在の行動を決定するのも一種のタイムトラベルであるといえる。勿論、未来の情報に基づいて現在を改変すれば、「本来の未来」も消滅する、タイムパラドックスが生じる。これを「いかさま師のタイムパラドックス」と言う。, 超光速通信と同様に、物質でなく情報のみであれば、物理的制約に縛られずに過去に送り届けることができるのではないかという考え方がある。SF作品においては、何らかの災厄に襲われた人間(人類)が過去に警告を送るという内容のものが多い。情報が過去へ遡上すれば、当然「本来の時間」の情報が消滅する。これは情報のパラドックスと呼ばれる。, 変わったものではズッコケ三人組シリーズの『驚異のズッコケ大時震』(那須正幹)における時震によるタイムトラベルで、「現代の間違った知識」を持ったまま過去へ行った結果、「間違った知識」が「史実」として具現化してしまうというものもある(作品中では、関ヶ原の戦いの勝敗や架空の人物である鞍馬天狗が実在してしまうなどという形で表現)。これは作中で「観念実体化現象」という名称で呼称された。, リチャード・P・ファインマンは、「反粒子は時間を逆行している正の素粒子だ」と考えた。この考え方は「ディラックの海」の持つ問題点を解決するものだったが、「ディラックの海」という考え方は後に物理学者らによって(別の方法で)修正された。, スティーヴン・ホーキングは「タイムマシンは不可能である」と述べた。彼は「過去に行くことを許容する時間的閉曲線が存在するためには、場のエネルギーが無限大でなくてはならない[要出典]」と述べた。, もし、自分がゆっくりと変化することや意識の低下などにより、変化を意識していないうちに周囲が変化していってしまうことも「タイムトラベル」と呼ぶならば、ウラシマ効果、コールドスリープ(冷凍睡眠)や重力ポテンシャルの高低差を利用することにより理論上可能とされる。ただし、これらの方法では時間を遡ることはできない。, タイムマシンを開発しようとした人々の話や、その困難、可能性・不可能性に関する諸見解については「タイムマシンの研究」を参照。, 「タイムリープ」は一般的に「自分自身の意識だけが時空を移動し、過去や未来の自分の身体にその意識が乗り移る」という意味で使われており、自分自身が意識・身体とも時空を移動することを意味する「タイムトラベル」と使い分けられていることが多い。この意味における「タイムリープ」では、自分自身が産まれてから死ぬまでの時間が過去や未来への移動範囲の限界となる。また、同一時空に同一人物が2人以上存在する矛盾も発生しない。ただし一部の作品においては「タイムトラベル」と同じ意味で「タイムリープ」と表現されているものもある。, Uribe, Augusto (June 1999).

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